「いつまでも住み慣れた地域で暮らし続けるために」~住民と専門職がつながる為の研修会~

3月4日、晴の事業所がある岡山市中心部の連合町内会主催で研修会が企画されました。

地元の事業所と言う事で晴からも2人の看護師が参加しました。

川崎医科大学総合医療センターの川崎祐宣記念ホールには地域の住民の皆様や近隣の事業所からケアマネ、看護師、リハビリ職、医師などをはじめ地域担当の介護予防センターの職員や保健師も参加していました。

お互いが何をしているのか、これからの時代はどんな時代か、この地域はどうなっていくのか、専門職として何が出来て、何が課題か・・・。

顔を見ながら話ができると、確かに連携は強まりますね。お互いに「出来る事をしたい」と思っているので、アイデアも出し合え、民生委員さんとの連携ができた・・・との嬉しい後日談も!

「まちの看護師」として頼りにされる晴でありたいと思います。「つながって安心私の手帳」も配布して、喜んでいただきました。

3月25,26日はメッセンジャーナース研鑽セミナー

早春賦の頃です。皆様お元気でお過ごしですか。

奇数月の第4土曜日と日曜日に実施しているメッセンジャナース研鑽セミナーですが、 3月は25日(土)、26日(日)に実施します。

実施場所は、岡山在宅看護センター晴です。

実践の中で、医療の担い手と受け手のギャップがあることを意識してギャップを埋め、両者をつなぐ架け橋となって、受け手の納得いく医療を提供できるようにサポートしていくメッセンジャーナースの役割はますます大切です。

ディベイト方式であっという間に過ぎる研修です。

ぜひご参加ください。素敵な皆様との出会いを楽しみにしています。お問い合わせは岡山在宅看護センター晴(086-201-3986)まで。

日本在宅医学会第2回地域フォーラム「みんなで支える在宅医療」~他職種協働で地域力をたかめよう~IN岡山を開催・・・ 4・15(土)・16(日))

4月15日・16日に岡山コンベンションセンター(岡山駅の西口)で日本在宅医学会の第2回地域フォーラムが開催されます。

テーマは「みんなで支える在宅医療~他職種協働で地域力をたかめよう~」です。

大会長は日頃連携することが多いももたろうクリニックの小森栄作院長です。

15日の15:10~のシンポジウム「病院看護師が訪問看護ステーションにへ出向?~在宅での気づきから相互理解・スムーズな連携へ~」に晴管理者の赤瀬佳代と出向している職員がシンポジストとして参加します。

全国の多彩な講師陣、現場で実践している人々が集い語り合うフォーラムです。市民の皆様の参加も大歓迎です。医師・歯科医師以外の人の参加料は、事前申し込みで5000円、当日申し込みで6000円です。申し込みは大会ホームページから。

ホームページはhttp://www.convention-w.jp/momo/

皆様とお会いするのを楽しみにしております。

在宅療養をしたいあなたに・・・「つながって安心~私の手帳」できました!

思いがけず病気になったり、障害を持つことになったりしたときには治療や療養生活の事で悩むことがあります。そんな時は、自分の人生や生活と照らし合わせて、その後の療養生活について一緒に考えてくれる人が居れば安心です。

訪問看護ステーション晴の看護師は、そんなときにお役に立ちたいと思っています。

このたび、在宅療養について知っていただくことと、「自分はどうしたいか」を考えていただくきっかけになるように・・・と、勇美記念財団の助成をいただいて、「つながって安心~私の手帳」をつくりました。

「相談できる人はいますか」「かかりつけ医はいますか」「介護が欲しいと思ったら・・・」など、これまでいろんな機会に情報提供してきたことをコンパクトにまとめたパンフレットです。

一人で悩まないで!・・・・の思いを込めました。行政や地域の皆様とつながり、一人暮らしでも安心して自分らしく生き抜ける岡山市であってほしいです。このパンフがお役に立ったら嬉しいです。また、ご意見もお寄せ下さい。

1月のメッセンジャーナース研鑽セミナーのお知らせ

2か月ごとにメッセンジャーナース研鑽セミナーを実施中です。

今年最初のセミナーは1月28日(土)、29日(日)です。(詳細は事業案内のメッセンジャーナースセミナーのページをご覧ください)

10:00~17:00の予定で、訪問看護ステーション晴事務所にて行います。今期の3回目のセミナーです。

全国のメッセンジャーナースは昨年末で101人に増えました。今年は大阪で総会が予定されています。西日本でもメッセンジャーナース増えることを願い、岡山での研鑽セミナーを続けていきます。研鑽セミナーで交流し、「看護の本質」を議論して、メッセンジャー力を磨きましょう!

今年も素晴らしい出会いがあることを期待しています。皆様のご参加をお待ちしています。

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

晴は年末年始は「休み」ですが、人の暮らしには休みがありません。訪問看護は「その人らしい暮らし」を在宅で支える仕事です。年末年始も支え続けて頑張っています。

昨年はメッセンジャーナースの研鑽セミナーを岡山で開講することができました。晴は1歩1歩と歩みを進めながら、今年もチャレンジを続けてまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

「在宅医療」知っていますか?市民の集い・・・参加者から好評!

勇美財団からの助成を頂き、10日(土)に集いを実施しました。

オープニングは津軽三味線の演奏で和やかに始まりました。その後勇美財団作成のDVDを上映。

飛岡医師から「かかりつけ医の役割」について歯切れのいい、わかり易いお話を頂き、岡山市地域ケア総合推進センターの小野所長から「岡山市の在宅療養を支える仕組み」についてお話を頂きました。

在宅医療の目標は病気を治すというより「気持ちよく暮らす事が出来るようにすること」。そのためにいろんな人が連携して支えている事をお知らせできました。何より自分はどうしたいかを考えて決めることが必要ですね。

後半は、訪問看護ステーション晴の赤瀬佳代管理者も加わり、質疑応答の時間を持ちました。「一人暮らしなので不安」「かかりつけ医がいない」「かかりつけ医はどこで見つければいいか」等質問が出されました。参加された地域の民生委員さんからも意見が出ました。

「相談できる場所はありますか。」の問いに手をあげない人も・・・・。

「ほっと安心相談室」(086-242ー3170)は頼りになる相談場所だとお知らせできました。所長の顔が見えると身近に感じますよね。

地域のコミュニティーハウスをお借りしたことで地域住民の人が足を運んでいただき、民生委員さんなどとも今後連携して行けそうです。参加者からも好評でした。晴はこれからもこういう「集い」を続けていきたいと思います。関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。